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悩みカウンセリング
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この秋、友人の披露宴に招待された綾子さん(30歳)は着ていく服で頭を悩ませていた。
胸元が開いた服はダメ。背中が開いた服もダメ。披露宴で新しい出会いがあるかもしれないのに、オシャレな服を私は着ることができない! と嘆く綾子さんは、就職をしてから8年間、にきび治療に皮膚科にもエステにも通った。給料の大半を治療費に費やしたといっても過言ではない。なのに今でも顎のにきびはファンデーションで隠し、胸や背中の開いた服も水着も着ることができないのだ。

綾子さんのように、大人のにきびで悩む独女は多い。10代はおでこを中心にできていたのに、顎や口の周り、首や胸、背中にできるのが大人のにきびの特徴だ。
10代のにきびと同じつもりで皮脂対策ばかりしていては、なかなか治らないようだ。

ではどうすれば大人のにきびは治るのだろうか?

大人にきび治療には洗顔が一番というKさんは、就職して2年間、職場のストレスが原因で大人にきびに悩まされていたという。化粧品のセールスにつかまり、高額な化粧品を買ったのに効果は全くなし。友達にすすめられた普通の石鹸で毎日洗顔しているうちに治ってきたのだそうだ。

ところが二年前、スープダイエットが引き金となり、再び大人にきびが。このときも殺菌作用のある石鹸での洗顔で治ったそうだ。
しかしダイエットも大人にきびの原因になるとは!

もうひとり、20代から大人にきびに悩まされていた既婚者のAさん(40代)は、皮膚科にも通ったし、漢方薬の治療も受けたし、ホルモンのアンバランスが原因ではないかと言われ、産婦人科にも通った。しかし何をやっても効果はなく、自身の結婚式では胸元も背中も隠すデザインのドレスを選び、顎のにきびを厚塗りのファンデーションで隠したそうだ。

ところが今のAさん、顔は無論、見せていただいたが胸も背中にも、にきび跡すらない。

「どんな治療で効果があったのですか?」

うふふと笑いながら教えていただいたのは、妊娠してから体質が変わり、にきびができなくなったという。現在Aさんは子供が二人。出産で毒素がでてホルモンバランスがよくなり、肌の質もキメ細かく変わってきたそうだ。

大人にきびの原因は、ストレス、生理不順、ホルモン分泌バランスの乱れ、便秘、冷え性、食事、睡眠不足、間違ったスキンケア法など、人によって実に様々だ。遺伝的な体質もあれば間違った生活習慣が原因となることもある。この人に効果があったからと、同じよう
な治療で効果があるとはいえないだろう。

大人にきびを専門に治療する「サンシャイン山口クリニック」によると、「今の日本でのにきび治療は、身体の外から治す治療が主流です。にきびができれば、その部分に塗り薬を塗ったり、抗生物質で細菌を殺したり、ピーリングをしたり、レーザーや光線を当てる治療が行われています。これらの治療は、今できているにきびには有効ですが、再発防止にはなりません。外から治すことももちろん大切ですが、最も重要なのは身体の内面から治療して、体質改善をすることです」

背中のにきびだが、お風呂に入ったとき、先にシャンプーを済ませ、洗い終わった髪はまとめて背中にかからないようにする。それからシャンプーやトリートメント等の洗い残しがないように背中を洗うと予防にもなるそうだ。

できてしまったにきびに悩むより、まずは自分の生活習慣の見直しから初めてみてはどうだろうか?

出典:livedoorニュース

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